発電部
太陽光システム
太陽光システムのメンテナンス管理・保安業及びシステムの清浄
太陽光パネル(ソーラーパネル)に汚れが蓄積されるとどうなるのか?
蓄積された汚れは太陽光パネルを覆ってしまいます。当然パネルが覆われてしまっては太陽光を十分に吸収することが出来ず、発電効率は低下してしまいます。汚れたまま太陽光パネルを放置しておけば、1年間で5%~10%の発電効率低下をまねくことになります。
発電事業を考えられている施主様にとって、予定していた発電量が得られない=死活問題へとつながることになります。
また、太陽光パネルのほとんどは屋根に設置されているため、自身で洗ったりすることは、非常に危険です。パネル表面を傷つけてホットスポットなどの障害を引き起こし、最悪の場合はそれが原因の火災なども起こしかねません。
メンテナンス詳細
基本サービス①(モジュールの目視点検)
モジュールの表面ガラスの割れ、セルの異常、フレームの状態、設備周辺環境状態等を目視点検で確認を行い、いち早く不具合を発見対処を行います。また、架台の不具合等の確認も同時に来ないシステム維持に努めます(異常があれば報告対処を行います)
基本サービス②(各種機器による測定・計測)
◆IVカーブ特性測定
住宅用から産業用、メガソーラーまで、電気のストリング毎に、専用の測定器にて計測し、グラフよりストリングの異常を検知します。開放電圧の測定だけでは検知しにくい発電状況の不具合を発見することが可能です。
◆セルラインチェッカーによる故障箇所の特定
IVカーブ測定により、特定のストリングに不具合が検知された場合、セルラインチェッカーにより当該ストリングを構成するパネルを1枚1枚測定していきます。測定により、セルの断線等の故障特定が可能になります。
基本サービス③(架台・機器類の目視点検)
点検表に基づき、設備の全体状況から、パネル、パワコン、集電箱、遠隔監視装置、架台まで目視点検を行います。各機器類は、音、異臭、外観の確認から、機器のエラーコード履歴のチェックまで幅広く実施いたします。また、これらの点検データと計測結果を正確に報告いたします。
オプションサービス(モジュールの洗浄)
モジュールの表面について、汚れ・土埃・落ち葉・黄砂・スギ花粉・鳥の糞・火山灰などの異物を取り除く事で、ホットスポット等の不具合を未然に防ぐことができます。また、汚れがひどい場合は、発電量の回復にもつながります。